奇跡の特大コクワガタの誕生
こんにちは、ユーノ動物病院の院長、堀越です。
去年、ブログでも報告したのですが、50ミリ越えのコクワガタの雄を捕獲して、同じ地域のメスと交配させて、幼虫がうまれました。
現在、クワガタの幼虫飼育は菌糸ビンが確立され、オオクワガタなのでは80ミリオーバーが当たり前ですが今回は、オオヒラタケ菌の材飼育で、より自然に近いコクワガタを目指しました。
材飼育は大きい個体は望めませんが、自然本来の美しい体形で生まれます。
写真は1月に新しい材に移す写真ですが、五月下旬から47ミリ、48ミリとそれなりに大きな個体が誕生し、6月1日に51ミリオーバーのコクワガタが誕生しました。
何が奇跡かといいますと、菌糸ビンじゃなくて材飼育での達成が奇跡です。
今後はギネスの56ミリに向けて、2026年の誕生を目指したいと思います。